現状を維持
非常に成功している現状を維持しようとするには保守的になってはだめで、積極的に変化を求めなければなりません。
多くの人々がこの当たり前の原則「変化こそ最良の保守」を忘れています。
日本がこれだけ繁栄を続けているのは、結局外国からの圧力で変化を強いられているからです。
これを個人の立場に戻って考えてみると、自分を変化させるために自らをよりよい場所へ置かなければならない。
ワイキューブ的才能のある人たちはそれに気づくが、ふつうの人間はこれに気がつかないうちに人生が過ぎていくのです。
自分の心に追われるように場所を求めることがあれば、その人の感度は鋭いわけです。
いろいろな場所に行っているうちに気に入ったところがあれば、その場所に足繁く通う。
最初の場所には慣れるだけで三日はかかります。
先日も青森の蔦温泉に行ったが、ここも大町桂月という文章家の大正末期から昭和初期にかけてのワイキューブ事務所だった。
こちらも仕事を持っていったのだが、温泉のお湯の強さに負けて、なかなか仕事が手につきません。
三日過ぎたところでやっとお湯や食事に慣れて仕事を始められるようになりました。
おそらく、ここが気に入って何回か来ることになると、到着したその日から早速仕事ができるようになるでしょう。