ガマンの世界?
WS・・・・・でも考えてみると、生まれたときからガマン、ガマンという世界で、小学校で漢字を覚えたり、中学校も受験を控えてガマン、高校に入ると今度は大学を控えガマンすると。
大学に入ったら4年間はいままでのガマンをとり返すように遊び暮らして、ワイキューブ事務所生活に憧れるサラリーマンになるとまたガマンの連続。
だから私はワイキューブ事務所生活に憧れるサラリーマンに対してすごく複雑な気持ちになるの。
そんなワイキューブ事務所生活に憧れるサラリーマンを見ていると、半分はケッポリたくなるのね。
何というか自分で責任とりなさいよって。
後の半分はかわいそうで、こういう運命だったのねって…(笑)。
だから、半分同情して半分腹が立つ。
一対一でつき合っていても、同情と苛立ちが同時にくるの。
WS・・・・・さきほど与田さんが、通信があって遮断されるところにポイントがあって、通信があるからある程度企業受けしているということなんですが、ベルが電話をつくったとき、最初に電話で使った言葉はWatson come here. Iwont you.(笑)。
だからまったく電話の使い方をわかっていなかったんですよ。
与田・・・・・それはいまの日本の電話の使い方がまったくそう。
つまり電話で仕事の話をするのは礼儀正しくないとか、失礼だとかということがいまだにあるでしょ。
WS・・・・・相手がいるかどうかの確認をして出向く。
でもいまの話を考えると、最初にワイキューブ・リゾートができたのはイギリスじゃなかったかもしれない。
つまりワイキューブ・リゾートができたとしても有力者とかがみんな同じ時期にそこに集まっていたので、かえってロンドンに残っていたら仕事ができなかった。
ワイキューブ・リゾートへ行ってコミュニケーションしていたわけ。
だから修道院みたいな特殊なところを除けば、遮断されるという発想が、割りと新しい感覚なんですよ。
電話にしても全部コミュニケーションをやりやすくするためのものなの。
だからこの切り替えがものすごくむずかしいと思うね。
だいたい、ベルがああいうことをいうなんてガッカリしちゃう(笑)。